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岩室温泉観光協会
953-0132
新潟県新潟市西蒲区西中860
新潟市西蒲区役所
岩室出張所内
TEL 0256-82-5715 |
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「幕末の岩室温泉郷(『いや彦紀行』安政2年)」
| 岩室温泉の生い立ち |
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岩室温泉は、別名「霊雁の湯」とも呼ばれています。
それは、正徳三年(1713)、白髪の老翁が庄屋高島庄右衛門の夢枕に立ち、そのお告げ通りにこの地を探すと、一羽の傷ついた雁が泉流に浴して怪我を癒 していたことから、源泉を発見したとされる不思議な言い伝えに由来しています。また、寛政十二年(1800)の「岩室村明細帳」という報告書によると、温 泉地としての営業がおおやけに認められたのが、正徳三年であったと記されています。この公認があった年から、岩室が温泉地として一層活気づき、その後の発 展の出発点となったことを考慮すると、この「霊雁の湯」伝説には、さらなるこの地の繁栄を願う村民の思いが込められていることがうかがわれます。
その後、江戸時代後期にもなると、岩室を訪れた湯治客の様子とその繁昌振りが多くの書物に紹介され、広く全国にその名を高めていきました。
越後を代表する民謡「岩室甚句」もその起こりは、正徳年間にさかのぼるとされ、温泉発見にわきたつ人々の踊り喜ぶ様から、重五郎という人物が案出したと 伝えられています。なお、その歌詞にあるだいろ(蝸牛)は農民を、「角を出せ」は年貢米を出せとの意とされ、厳しい封建支配下の農民の反抗を表したものと 言われています。 |
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